地積の話(登記事項証明書の土地の面積)

ブログ 人生100年日記, 不動産登記

もう今では全国どこでも大体の不動産がコンピューター化していて、全国どこの管轄の登記所に行っても登記事項証明書の取得が出来るのですが、たまにコンピューター化せず、残っている物件があります。

最近遭遇したのは、神奈川県にある某団地の集会所やポンプ室など。
マンションの部屋自体はコンピューター化していてその登記事項証明書はインターネットで楽々取れたのですが、集会所やポンプ室は取れませんでした。団地の住民全員の共有になっているはずで膨大な量ゆえに登記事項証明書が取れないのかと思い、渋谷の登記所に取りに行ってみましたが、そうではなくコンピュータ化されていない物件と判明しました。

抵当権の抹消登記の申請をしたかったのですが、そうなるとオンラインでの申請は出来なくなります。急遽紙申請に切り替えました。
完了後の登記事項証明書もオンラインで700円で取得する事が出来ず、管轄登記所に行くか、郵便で請求する事になります。1通1000円です。

当該団地は敷地権が12個あり、その他集会所などコンピューター化できないでいる共有物件がありで、抵当権の抹消の登録免許税だけで15000円になります。登記完了後の登記事項証明書も1通700円ではなく1000円になるので
抵当権抹消の登記費用が結構かかりそうです。