ブログ 人生100年日記

  • 2010.04.23

    行政書士会登録10年表彰

    ブログ 人生100年日記, 司法書士日記

    昭和64年から司法書士をして、一昨年、20年表彰を受けました。

    このたび、今度は行政書士会渋谷支部から行政書士登録10年という事で表彰していただきました。最初は司法書士業務だけをしていたのですが、登記だけではなく周辺の許認可関係のご依頼もあり、かねてより持っていた行政書士の資格も登録したのは思えば10年前だったんですね。

    支部の役員の方から表彰式のご招待のお電話を頂き、初めて10年たったことに気づきました。

    表彰式の会場は原宿の東郷記念館。あの雑然とした竹下通りのすぐ裏の森深い敷地にあります。

    行政書士会渋谷支部の総会もあり、大勢の会員の前で表彰状をいただきました。私が入会した当時の支部長は、東京都行政書士会の会長になられ、ますますご活躍です。

    10年の表彰状を頂き、これからも益々勉強し、知識の習得に勤め皆様のお役に立てるようになりたいと思いました。

  • 2010.04.13

    推定有罪

    ブログ 人生100年日記, 司法書士日記

    推定有罪  笹倉明 著  岩波現代文庫  1300円

    帯にもありますが解説は野村吉太郎氏。
    彼は実は私と大学同期卒業の弁護士です。

    ご紹介いただいて、まず解説を読んでみたら、なんとこの小説の主役の弁護士は野村先生をモデルにしているとの事。

    小説を読み進めると弁護士の奥村紀一郎が小菅の拘置所に被告人に会いに行ったり、ドヤ街の祝町を証人を探して訪ね歩いたりする。そのたびに、野村先生がコートの襟を立てて歩く姿や、わざと背広を脱ぎ、ネクタイも外してドヤ街を歩く姿が目に浮かぶ。リアリティを持って迫ってきます。小説が頭の中で3D映像で迫るようです。

    昨日は野村先生に会ったので本の後ろにサインをいただきました。

  • 2010.04.08

    ソーラーチャージャー充電中

    ブログ 人生100年日記, 司法書士日記

    株式会社ゼンリンデータコム様より設立10周年の記念品、ソーラーチャージャー携帯電話充電器をいただきました。太陽の光を逐電し、携帯電話に充電できます。本体も、パッケージも、それを入れる紙袋も濃い青に統一されたスタイリッシュな一品です。

    設立10周年、誠におめでとうございます。
    設立登記申請から早いもので10年経つのですね。
    これからも益々のご発展をお祈り致します。

    久々に今日は朝から気持ちの良い晴天で、早速太陽の光をチャージしています。ソーラーチャージャーだけでなく、どこか公園にでも行って、体中に充電したいそんな日ですね。

  • 2010.03.31

    会社の実印  実務上の話

    ブログ 人生100年日記, 取締役

    会社や法人は会社の実印を設立時に管轄法務局に登録し、それが会社の実印になります。

    1. 代表者が1人の時
        たとえば代表取締役Aは甲印鑑を登録します。代表取締役Aが退任し、Bが代表取締役になったときは甲印鑑をBの印鑑に登録かえをする事も出来ますし、新しい乙印鑑を新しい会社実印として登録する事も出来ます。
    2. 代表者が2人の時
        1つの印鑑を2人で登録する事はできません。代表取締役Aは甲印鑑を、代表取締役Bは乙印鑑を登録します。

      また、代表者の1人だけ会社の実印を登録すれば良いので、代表取締役Aは甲印鑑を登録し、代表取締役Bは登録しないという事も出来ます。
     この場合は、会社の実印を押せる代表取締役はAだけで、代表取締役Bは会社の実印を押せない事になります。
     
      法的には代表取締役AもBも同じように代表権があるのですが、実際に会社の実印を押さなければいけない重要な場面では、代表取締役Aが会社の実印を押してもらわなければ手続きが出来ないという事になります。

      息子が会社をついで、代表取締役になり甲印鑑を登録し、先代のお父さんは代表取締役会長になり、印鑑は登録しないでおくという事ができます。
     またその反対に息子は代表取締役にして代表権は与えるけれど、会社の実印は先代の代表取締役会長だけが登録し、最終の重要な契約は会長の印鑑がなければできないという様な事も出来ます。 

  • 2010.03.08

    合併登記の事前準備

    ブログ 人生100年日記, 合併

    株式会社の合併で事前に会社で確認をしておく事項は以下です。

    1. 合併しても良いか、合併比率、合併の時期を顧問税理士と相談する。
    2. 許認可関係の洗い出し。
      合併しても存続会社に引き継がれるか。取り直しにならないか。
    3. 雇用関係の洗い出し
      雇用保険やその他、合併による影響を受けるか受けないか。
    4. 財産関係の洗い出し
      消滅会社名義の不動産、動産の合併による引継ぎが将来必要になる。
      その手続きの確認、手数料の確認

    合併前に会社で決めて欲しい事は合併後の会社の内容です。
    現在の存続会社と同じで良いか、変更するか?
    変更事項は 1、商号 2、目的 3、役員 4、資本金 等、会社の登記事項です。