建物の新築登記

ブログ 人生100年日記, 不動産登記

田園調布駅

田園調布に建物を新築したというご依頼で、書類をお預かりにご自宅にお伺いしました。

建物を新築した時に必要な登記は、建物の表示登記と所有権保存登記。

表示登記は建物の登記事項証明書の1枚目、表題部を作る登記です。表題部には所在や家屋番号、種類、構造、床面積、新築年月日等が登記されます。表示登記は土地家屋調査士の仕事です。

所有権保存登記は表題部の次の権利部(甲区)にする登記で、所有権保存登記をする事によってその建物の権利証(登記識別情報)が出来上がります。
それは司法書士の仕事です。

表示登記のご依頼があると書類のお預かりには土地家屋調査士の先生に同行してもらいます。直接、お話頂いた方が正確なお話が伝わるし、表示登記の書類は図面や竣工図や建築確認などかなりの量になるので、一緒に行っていただいて直接預かってもらいます。

今日も、土地家屋調査士の先生と一緒に行ってきました。表示登記に2週間くらいかかりその後、私が所有権保存登記をして権利証(登記識別情報)が出来上がることになります。