表参道通信

  • 2006.12.26

    表参道通信その56 今年の忘年会は、12月15日。

    表参道通信

    麻布にある某会社の福利厚生施設にて。
    いつもの通り、恵比寿の司法書士山口事務所と、みゆき司法書士事務所、ご近所の税理士さんたち、弁護士の先生の総勢19人でした。

    ここの施設で宴会が出来るのは、一日一組のみ。
    それも20人くらいまでなので、お声をかけなかった方々には申し訳ありません。
    メインのお料理は季節柄、鮟鱇鍋で、おいしい日本酒もいっぱい。
    山口事務所の差し入れのすばらしいクリスマスケーキもありました。

    私は、あちこち席を移動して飲みまくっていたせいか鮟鱇鍋が
    ちっとも食べられず、残念です。

    他に宴会客がいないので気兼ねなく、これがホントの福引-【引っ張れ!福引】などのゲームなどをして楽しみました。

    2次会は女性ばかり9人で六本木のカラオケボックス。
    山口事務所の専属歌手ミトが「瀬戸の花嫁」でしめてくれました。
    絶品です。

  • 2006.11.10

    表参道通信その55 今年の事務所旅行は台湾

    表参道通信

     今年の事務所旅行は台湾。いつものように、恵比寿の山口事務所と合同旅行。

    11月3日の夕方、成田を発ち夜中に台北の圓山大飯店着。11月5日の朝には台北の飛行場を発つという2泊3日、実質1日滞在。

    「食べまくりだ!」の気合のもとに朝のホテルのビュッフェから午前中の台湾近郊の町、九イ分での屋台のお汁粉、カキ氷、おもち、団子、饅頭、昼は台湾家庭料理の店で野菜炒め、卵炒め、魚の料理。

    夜は楽しみにしていた小籠包の有名店「鼎泰豊」でもちろん小籠包、シュウマイ、蒸餃子、スープ、炒飯。夕食後は士林夜市。9人で行くと、円卓を囲んで色々たくさんの料理が食べられるからうれしい。

    食べまくりの前後に故宮博物院で白菜の彫り物「翠玉白菜」や豚の角煮そっくりに加工した石「肉形石」を観た。やっぱり食べ物。

    史烈祠にて衛兵の交代を見学。体脂肪など全然なさそうなスリムで若ーい兵隊さんがりりしい。

    足つぼマッサージで、疲れをとりつつ、最近どうも体調が良くないと思っていたら弱い所を付かれ、漢方薬を買わされてしまう。

    足をつかまれて「冷え性でしょ。足がむくんでる。膵臓が弱ってる。ここが痛いのは肝臓です。ホルモンバランスが崩れている・・云々。」

    こんな、睡眠不足の上に、飛行機内でがんがん冷やされて、バスに座ったきりで、あとは食べまくっていたら足はむくむし、体調も悪くなろうというものですが、思わず、すがるように漢方薬を買ってしまった。

    中華風の圓山大飯店はさすがの老舗のホテルで、天井が高く、部屋も、ベランダも広く、寝に帰るだけではもったいないホテルでした。帰る朝に、ホテルの後ろにショッピングアーケードや、景色の良いレストランがあるのを発見。

    ホテル内を散策する暇も無い、実質1日でしたが、楽しい台湾旅行でした。

  • 2005.12.26

    表参道通信その54 年末のご挨拶(2005年の暮れに)

    表参道通信

     今年も押し迫ってきました。クリスマスを迎えるこの季節は、ここ表参道は毎年大変な賑わいなのですが、今年はエチカ表参道が出来て、またまたたくさんの人達で賑わっています。

    私は今年のクリスマスは表参道の隣の駅、千代田線の乃木坂にあるレストランFEUでクリスマスランチをしました。ここは弁護士の古田先生のおすすめのお店で、一度行ってみたいと思っていた所です。乃木坂駅の出口からすぐの所にあって思っていたより新しくて綺麗なお店でした。お隣の席との間が十分に取られていて、ゆったりと食事が出来ました。

    メニューはクリスマスランチが3種類。一番安い5000円のランチにしましたが、この頃はフレンチはこの位の量で十分です。蝦夷鹿も鮟鱇もおいしかった。チョコレートのムースに粗塩をかけたデザートは、甘いチョコレートムースの中で舌がお塩にあたるとぐっと甘味が増して刺激的でした。最後に出てきたスプーンにのったサンタさんがかわいかった。
    思わず携帯で写真を撮りました。

    最近はドリームゲートの登録アドバイザー1期生だったり、事務所の近辺が渋谷、青山、原宿、新宿など会社の多い環境もあり、起業の相談にのったり、会社法務関係のお仕事が多いのですが、来年は商法の大改正があります。会社の組織作りや運営が今まで以上に自由度が増します。選択の幅が拡がったということは、より戦略的に会社の運営が出来る可能性があるという事です。来年は会社が面白くなります!

    今年もお世話になりました。来年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

    みゆき司法書士事務所
    所長司法書士 浅野みゆき

  • 2005.11.10

    表参道通信その53 ねらい目は「もぐもぐタイム」だ。旭山動物園

    表参道通信

     今、評判の北海道旭川市の旭山動物園に行ってきた。
    事前にインターネットのホームページをチェックすると「もぐもぐタイム」なるものがある。
    「うーむ!?動物が一番活発に動くのは餌を取る時。これだ!」と、思いプリントアウトする。ついでにアクセスもチェック。旭山動物園きっぷというのがある。JR北海道と提携して札幌からの往復特急列車と旭川駅から動物園前までの往復バス、それに動物園の入場券がセットになって大人1人5500円。
    ついでにバスの動物園前への到着時間ともぐもぐタイムを付け合せてチェック!よし!北極熊のもぐもぐタイムから攻めるぞ、と計画を練る。

    札幌から旭川までは特急列車で1時間20分。結構かかる。途中北海道らしい平原をバックに車内から写真撮影。

    旭川は霧雨の降るあいにくの天気。旭川駅からわき目もふらずバス停に直行する。旭川駅で降りた乗客のほとんどがバス停にそのまま直行している感じだ。バスは満員。動物園まで35分。結構遠い。

     旭山動物園前に付くと、動物園の入場券を買うために並んでいる人たちを尻目にすぐに入場。JR北海道の「旭山動物園きっぷ」の威力発揮だ。

    最初に、お約束の旭山動物園の看板前で記念撮影。右側手前から鳥舎「ととりの村」が始まる。順路よろしく、大半の人がそこに入っていく。その後に付いて入ろうとする主人の背中を捕まえて引っ張り出す。「だから北極熊のもぐもぐタイムなんだって。鳥は後。帰りに時間があったら!」

    とにかく動物園の真ん中くらいにある「ほっきょくぐま館」に行く。水槽の前に人だかり。伸び上がってみるが、何を待っているのか分からない。建物の内部にはもう人がいっぱいで入れない。とうとう、人数が多いので入場制限をする旨のアナウンスが流れる。

    よく分からないままに諦めて、次の「もぐもぐタイム」の「おらんうーたん館」に行く。オランウータンのいる檻から地上5メートル位の所にポールや綱が渡っている。
    「あそこをきっとオランウータンが渡るんだね。」と言うと、「えっ、そんな事絶対無理だよ。」と主人は言う。「あのネ。誰に向かってモノを言ってるの?
    オランウータンだよ。オランウータン。」と言っても、「無理、無理。」と言っている。

    周りに人が増えてきて「もぐもぐタイム」の始まり。飼育係のお兄さんがオランウータンのいる檻から遠く離れた所に餌を置く。すると、まず子供のオランウータンがポールを上り始める。次にその母親も続く。子供のオランウータンが一番高い所まで登って、地上5メートルに横に渡っているポールにぶら下がった。
    「うおー!」見上げて声を上げる人間達。子供よりも大人の多い動物園で、おっさんくさい低い歓声があがる。ポールを渡り始めると拍手が沸く。母親オランウータンが地上5メートルで綱にぶら下がりながら子供を乗り越えようとすると「あー、危ない!」と悲鳴が上がる。「だからね、オランウータンなんだって。」と密かに思う。「森のヒト」と呼ばれるオランウータンが高い所で空中散歩。考えてみればとても当たり前のことのような気もするが、見上げる人間達は大興奮。当たり前のことをこうやって見せてくれる動物園は今まで無かった。

    ゾウの「もぐもぐタイム」は見逃して、お昼になって、今度は人間の「もぐもぐタイム」。あいにくの霧雨で、芝生やベンチは濡れて座れず、売店でカツサンドとビールを買って売店横の休憩所でランチ。

    次はぺんぎん館。細い通路を通っていくと、ペンギンのいる水槽の中を人間が通れるようになっている。上にも下にも横にもペンギンが泳いでいる。「速い!」いつものよちよち歩きのペンギンではない。飛べないペンギンが羽を広げて、まるでジェット機のように空を飛んでいるようだ。こんなアクティブなペンギンをはじめて見る。地上ではぽっこりとした腹が、泳ぐと流線型に見える。

    「もぐもぐタイム」にはダイバーが水槽に入りペンギンに餌をやる。ダイバーの頭上にペンギンが集まり、まるでダイバーがペンギン模様の傘をさしているようだ。いつまででもペンギンを眺めていたいのに、後ろから入場者がどんどん来ていてあまり立ち止まっていられない。仕方が無いからもう一度ぺんぎん館に入場しもう一度見た。

    餌付けペンギン 空飛ぶペンギン

     次は「ほっきょくぐま館」に再度挑戦。1回目の「もぐもぐタイム」より随分前に入っておく。大水槽の前に待っていると係の人が餌を水槽の中に投げ入れる。すると、おっきな北極熊がダッブーン!と水槽に飛び込む。物凄い水しぶき。観客から「ウッワー!」と歓声が上がる。白くて長い毛が水に揺れて「きれい!」目の前の水槽を北極熊が泳ぐ。おっきな顔。おっきな足。白くて長い毛。それが目の前のガラスの前を泳ぐ。自在に泳ぐ。迫力があって美しい。

    次は「もうじゅう館」。豹の檻の下を人間が通れるようになっている。豹は風通しの良いその場所が大好きだそうで、何頭もそこに寝そべっている。下から眺めると金網から毛玉のようになった毛が出ている。手を伸ばせば触れそうだ。
    豹を下から眺めることなんて考えてもみなかった。

    下から豹

    帰りは「ととりの村」を通って帰る。猛獣やペンギンやオランウータンの美しさや、いきいきとした動きやダイナミックさに興奮したのを、鳥がいっぱいいる庭園でクールダウンして帰る。


    フラミンゴ

    旭川駅前ではもちろん旭川ラーメンを食べました。
    梅光軒 本店

  • 2005.08.04

    表参道通信その52 船井総研の取材に逆取材

    表参道通信

     最近、取材を受ける事が多いのですが、経営コンサルタントの取材を受けるのは初めてです。聞けば、司法書士事務所の取材をして、経営上の問題点をあげ、その解決策を模索し、最後には司法書士向けにセミナーを開催したいとか。
    「それじゃ、他人のふんどしで相撲をとるみたいなもんだなー。」と、思いつつ日経新聞の書籍広告によく載っている船井先生のコンサルタント会社なら、と取材を受けてみる事にしました。

    いらしたのは、株式会社船井総合研究所の真貝大介さん。神戸出身で3月まで大阪支店にいた関西弁の独身。「船井総研って何する会社?」と聞くと、即座に「中小企業の経営に関する業績をアップする事を目的にしている会社です。」と。「業績アップ」と直接に言っちゃうのに関西弁は有効に働く。違和感なし。

    何を話しても知らない事は無いような雰囲気をかもし出す。本当に何でも知っているのか分からないけれど、司法書士というかなり特殊な仕事の事は勉強はしてきたようだ。大新聞の記者で、どうも税理士の仕事と区別が付いていないようだなと思われる取材を受けて、話が合わなくてどうしたもんかと思った事もあったけど、真貝さんとは司法書士業界の事は勿論、どんな分野も会話になり、予定時間を随分すぎておしゃべりしてしまいました。

    真貝さんは入社5年目。仕事が楽しいと言う。年間4000時間働いてるんだって。お休みはお買い物が楽しいと言うけれど、銀座の百貨店やスーパーで関係した会社の商品を見てるというから、結局は仕事関係。好きな事を仕事にした人は仕事をしても疲れないという典型のような状態。

    楽しく仕事をしている人は見ていても楽しい。働くエネルギーを分けていただきました。