どういう会社を設立するか

ブログ 人生100年日記, 設立

■ どういう会社を設立すれば良いでしょうか?

そういう質問が多くなりそうです。
新会社法のもとでは、株式会社は資本金は0円でも良い。
取締役は1人でもOK。監査役もいなくても良い。
 
以前は、資本金1000万円以上、取締役3名以上、監査役1名以上。
と、お仕着せの会社を作れば良かったのですが、自由になるとかえって迷う。そんな状態です。

■ では、会社を設立するうえでの判断基準は?

  1. 意外と旧法の会社の機関設計の資本金1000万円以上、取締役3名以上、監査役1名以上というのに引っ張られるような気もしています。
    なんとなく 安心で。
  2. 許認可が必要な会社では先にその許認可用件を調査しておく必要があります。
  3. 創業支援の融資を受けるという事を考えている会社は、その条件を確認しておく必要があります。
  4. 会社の所属業界で、取引相手として相手にされる位の規模にする必要もありそうです。
  5. 新会社法が想定しているのは、新規事業の立上げを簡単にして起業の支援をする事のようですので、とりあえず手持ち資金、手持ち人材で会社を立ち上げて、2、3、4の条件にあう会社に育てるという方法もあります。